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気温27度でも50度近くに上昇 “子ども”の車中置き去りリスクを内閣府が呼び掛け

内閣府政府広報室が、車に置き去りにされた子どもが熱中症になるケースが発生しているとして、X(旧ツイッター)の公式アカウントで注意を呼び掛けています。

子どもの車中置き去りで熱中症リスク
子どもの車中置き去りで熱中症リスク

 気温が高い日が続く中、内閣府政府広報室が、車に置き去りにされた子どもが熱中症になるケースが発生しているとして、X(旧ツイッター)の公式アカウントで注意を呼び掛けています。

エアコンを切ると1時間で50度以上に上昇

 内閣府は、エアコンで25度にした車内でも、エンジンを切り、閉め切った状態で約1時間放置すると、車内は50度以上に上がると説明しています。

 また、日本自動車連盟(JAF)のテスト結果を引用し、最高気温が27度程度の比較的過ごしやすい気候でも、日光が差し込んだ場合、車内の温度は約48度に達するほか、ダッシュボードは65度を超えると提示。

 子どもは体温調節機能が未発達だと説明した上で、「たとえ数分であっても、車内に子どもを残すようなことは絶対にしないでください」と呼び掛けています。

(オトナンサー編集部)

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