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【6月10日のマーケット】日経平均続落で1万6601円、欧米株下落など受け

英国のEU離脱問う国民投票で「リスク回避強まるかも」

 八代さんは、日経平均について、長期金利の指標となる10年物国債の利回りが過去最低を更新したことに着目。「長期金利の低下は金融機関の収益悪化につながるため、金融株にとってマイナス材料。また、ドイツと英国の10年債利回りが過去最低を記録しており、リスク回避志向が強まりつつあるのかもしれません」と話します。

 さらに、英国で6月23日、欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が実施されることから、八代さんは「各種世論調査では『離脱』と『残留』が拮抗(きっこう)した状態が続いており、予断を許さない状況。市場では、リスク回避の動きが強まることも考えられ、日経平均は上値が重くなる可能性があります」と分析しています。

(オトナンサー編集部)

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八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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