【6月3日のマーケット】日経平均反発で1万6642円、米雇用統計控え一時マイナスも
日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比79円68銭高の1万6642円23銭で取引を終了。

6月3日の東京株式市場で、日経平均株価は3日ぶりに反発。前日比79円68銭高の1万6642円23銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は前日の米国株、米原油先物の上昇、外国為替市場での円高一服を受けて一時、1万6716円に上昇。その後、5月の米雇用統計を今夜に控えて利益確定売り圧力が強まり、前日比マイナス圏に沈む場面も。午後に入ると、様子見ムードが強まり、1万6600円前後で“もみ合う”展開だったそうです。
東証1部33業種中、水産・農林、小売など24業種が上昇し、電気・ガス、その他金融など9業種は下落。個別銘柄では、ファーストリテイリング、マルハニチロ、日本水産が買われ、横河電機、J.フロントリテイリング、東京ガスは売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比5.42ポイント高の1337.23。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=108円60銭台で推移しています。
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