価値観の違いで離婚…実のところ、何? 夫婦間に潜む“本当の離婚理由”
離婚した人たちの“本当の離婚理由”
離婚の理由が、本当に「価値観の違い」だったケースもあれば、他者に説明しづらいので「価値観の違い」と表現する場合もある――。それは全て、それぞれの夫婦の問題です。離婚の理由を他人が詮索することに何の意味もありません。本当の理由は当事者たちにしか分からない。そして、当事者の間でも相違があることでしょう。何もかもがすれ違うからこそ別れるのですから。
経済観念の価値観、家事分担の価値観、子どもを持つか持たないかの価値観、子どもの教育についての価値観、浮気問題の価値観、実家への関わり方の価値観…他にも、さらに無限の価値観があります。離婚した人たちが話してくれた離婚理由を、あれこれ詮索しないようするのが大人のマナーです。
理想のスタイルは、「価値観なんて考えたこともない、夫との(妻との)ミスマッチなことも全て含めて好き。プライスレス!」と感じているかどうかです。「そんな夫婦いねえよ」の声が聞こえてきますが、見えていないだけで確実に存在します。相手の存在をプライスレスと思うかどうかは無意識なので、あえて他者に解説しません。
「1000億円振り込むから、明日離婚してください」というゲームを大富豪から提案されたら、さぁどうする!? 価値観が浮かび上がってきますね。結婚とは、哲学の要素を含んでいるなと感じています。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)

コメント