オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

価値観の違いで離婚…実のところ、何? 夫婦間に潜む“本当の離婚理由”

“一人っ子夫”の衝撃の事実

「趣味が一緒で、付き合った期間は6年ちょっと。一緒に暮らしてもいたし、だったら結婚しちゃった方が何かと便利かなと思って結婚したのですが、失敗でした」

 そう話してくれたのは真知子さん(34歳、仮名)。夫の康生さん(32歳、同)は一人っ子で、結婚する前の独身時代も何かにつけて実家に帰るタイプでした。

 彼の親が高齢だったこともあり、「親思いでいい人だな」と真知子さんは感心していたといいます。しかし実際には大違い。というか「勘違いだった」と。

「結婚した後も頻繁に実家に帰るから、私も一緒に行くよって言ったんです。そうしたら、『来ないでほしい』と言われて。ちょっとビックリ。こちらも気楽だし、しばらくはそれでもいいかなと思ったんですが、1年経過しても頻繁に帰ってしまう。ご両親にも変に思われるからと、年末に一緒に行こうとすると『いいから、いいから』と。

私が『何で?』と問い詰めると、『君と2人の生活の息抜きをするためだから』と涼しい顔で言ったんです。

『やりたい放題、上げ膳据え膳で両親からちやほやされる時間が一番幸せなんだよ』って言われました。バカなの? だったら何で結婚したの?って聞くと、『孫の顔は見せてあげたいから』ですって。私、そこでキレました。その後も、散々なことを言われました。

6年付き合った私と別れて、他の人とまた一から恋愛して結婚までもっていくのは面倒だから、そのまま結婚したって。私、怒り心頭ですよ。あぜん。こんなに長い時間一緒に過ごした人が、そんなふうに考えていたなんて、情けない。

もう何を信じていいか分からない。正直、あの話し合いで人間不信に陥ってしまって。離婚してもらいましたが、今も男性と接するのが怖いです。ショック過ぎて、離婚したことは両親と姉弟以外には話していません。家族に離婚理由を聞かれたけど、本当のことは言えないし、『価値観が違ってこのまま結婚生活を続けていくのは無理だと思った』って伝えました。両親も姉弟も納得はしていないと思いますが、そっとしてくれています。

離婚は結婚の何十倍も大変だって聞いていましたが、こういうことなんですね。芸能人がこんな状態で記者会見するのは本当にすごいと思います。離婚理由を『価値観の違い』と言うのも当然ですよ。本当の理由なんて、渦中ではしんど過ぎてとても言えませんよ」

1 2 3 4

三松真由美(みまつ・まゆみ)

恋人・夫婦仲相談所 所長(すずね所長)・執筆家

夫婦仲・恋仲に悩む女性会員1万3000名を集め、「結婚・再婚」を真剣に考えるコミュニティーを展開。セックスレス・ED・女性の性機能に詳しく、性を通して男女関係をよくするメソッドを考案。20代若者サークルも運営し、未婚世代への結婚アドバイスも好評を呼ぶ。恋愛・夫婦仲コメンテーターとしても活躍中。業界最大手「ごっこ倶楽部」のセックスレスをテーマにしたショートドラマを監修し、5カ月で1億回再生に到達。著書は「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」(講談社)「モンスターワイフ」(同)「40歳からの女性ホルモンを操る53の習慣」(扶桑社)「堂々再婚」(wave出版)など多数。コミック「『君とはもうできない』と言われまして」(KADOKAWA)の監修も手掛ける。恋人・夫婦仲相談所(http://fufunaka.com/)、公式note(https://note.com/suzune_16)、オトナのお悩み保健室(https://otona-hokenshitsu.jp/)。LINE登録で「夫婦仲チェックシート」を無料プレゼント(https://fufunaka.com/archives/lp/line)。

三松真由美(みまつ・まゆみ) 関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

ライフ 最新記事

ライフの記事もっと見る

コメント

CAPTCHA