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年上男性との不倫にハマる、5人の20代女性のホンネ(上)

車に口紅のついたペットボトルを…

 3人目は「(不倫を)やめようとするといつも彼の優しさで思いとどまる」と、苦しい胸の内を吐露する、山内愛奈さん(29歳、派遣社員)。付き合っているのは、同じ部署の部長(48歳)です。

「上司との不倫関係を1年近く続けていますが、けんかが絶えません。私は彼のことを愛していますが、今まで何度も私の方から別れようとしました。なぜなら、彼が『将来のこと』について煮え切らない態度を取るからです。だから、私は彼を問いただしたのです。『私への思いは本当なの?』と。すると『優しい彼』が戻ってきます。『無理して別れることはない。お互い好きなんだから傍にいろ』と。

先月も私が爆発してしまいました。『私が望んでいるのは奥さんとの離婚なんだよ』と。すると彼は怒った口調でこう言ってくれました。『分かった。それなら、行動に移すよ』と。私は彼が家庭を捨てる覚悟があることを知り、彼に付いていこうと決心しました。

最近、彼はしきりに『あなたのおなかに子どもがいたなら、また話は違う』と言います。私だって内心、彼の子どもは欲しいです。ただ、実家の両親に迷惑をかけたくないから、しばらくは避妊します」

 4人目は「かわいそうな彼を救ってあげたい」と語気を強める、葉山莉子さん(28歳、文房具メーカーの派遣社員)。莉子さんは取引先の営業マン(38歳)に引かれました。

「私は今、既婚者の彼と付き合っていますが、そもそもの始まりは、彼が奥さんの愚痴をこぼしたことがきっかけです。彼と奥さんとの間に子どもはいませんが、奥さんはだらしない性格で引きこもり状態。四六時中、家にいるのに、家事をろくにやらないそうなんです。例えば、彼が魚を食べられないのに平気で食卓に魚料理を出され、彼が文句を言うと『もう作らない』と逆ギレする始末。本当に彼がかわいそうです。

私は、彼が家で居場所を取り戻すには、奥さんに『自分のしていること』を自覚させないといけないと思いました。例えば、彼のワイシャツを少し引きちぎって家に帰らせたり、彼へのメールをわざと奥さんに送ったり、車中に口紅のついたペットボトルを入れたり、いろいろやってみました。しかし、奥さんは私の存在に気付かず、彼を問い詰めませんでした。

奥さんは7カ月も彼に抱かれていないそうですが、おかしいと思わないのでしょうか。私の方が妻にふさわしいに決まっています。そんなわけで彼との交際が始まりました」

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

露木行政書士事務所代表

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

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