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年上男性との不倫にハマる、5人の20代女性のホンネ(上)

やっぱり、彼のことが好き

 5人目は「こんな関係を続けても誰も幸せにならないけど彼が好き」と打ち明けてくれた神崎美咲さん(28歳、人材派遣会社の会社員)。2年前に飲み会で知り合った彼(40代、大手商社勤務)と交際を始めたそうです。

「彼の方から『付き合って』と言われ、彼女になりました。その時は、まさか彼が結婚しているなんて知りませんでした。だって、毎日のようにデートをしていたし、クリスマスや誕生日は一緒に旅行していたから。

付き合い始めて半年後、彼はすべてを白状してくれました。寝たきりのお母さんがいて、奥さんが家で面倒をみていること。そしてお父さんに食道がんが見つかり、余命3カ月と宣告されていること。さらに、彼が家を放り出して、漫画喫茶や友人宅を渡り歩いていること。

私は悟りました。彼が奥さんと離婚するなんて無理だと。だから、私は彼との関係を断ち切ろうと努力しました。縁切り神社に何度も通ったり、彼を忘れるために、仲良くできそうな男性を見つけたり。もう、できることは何でもやりました。

はっきりと別れたわけではありませんが、彼と会う回数もだんだんと減っていきました。ようやく、彼との関係を抜け出せてホッとしていたはずでしたが、彼との距離を取ろうとすればするほど、私は精神的に不安定になり、体調の優れない日が続きました。やっぱり彼のことが好きなんです。結局、また彼に連絡してしまいました。

私だって一人の女性です。結婚して幸せな家庭を築きたいです。こんな関係を続けても、誰も幸せにならないのは分かっています。でも、この気持ちはどうしようもないです」

※「下」に続く

(露木行政書士事務所代表 露木幸彦)

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

露木行政書士事務所代表

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

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