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【5月19日のマーケット】日経平均小反発で1万6646円、一時5月11日高値超えも

東京株式市場で日経平均株価は小反発し、前日比1円97銭高の1万6646円66銭で取引を終了。

東証1部33業種のうち銀行など11業種が上昇した

 5月19日の東京株式市場で、日経平均株価は小反発。前日比1円97銭高の1万6646円66銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日の日経平均は、東京外国為替市場での円安・ドル高進行を好感し、前日比162円高の1万6807円で寄り付き。その後、5月11日の高値1万6814円を超える1万6841円をつける場面もありました。

 それでも、5月21~22日にG7財務相・中央銀行総裁会議を控えて利益確定売り圧力が強く、次第に上げ幅を縮小。前日比マイナス圏に沈む場面もあったそうです。

 東証1部33業種のうち銀行、保険など11業種が上昇、反対に、原油価格の下落を背景に鉱業や石油・石炭製品など22業種が下落しました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比1.82ポイント安の1336.56。ドル/円は1ドル=110円台前半で“もみ合う”展開だったといいます。

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八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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