【5月19日のマーケット】日経平均小反発で1万6646円、一時5月11日高値超えも
日経平均上昇には「円安が必要」
八代さんは日経平均について、「さらなる上昇にはドル/円の一段高(=円安・ドル高)が必要かもしれません」と指摘します。
八代さんによると、きのう18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録発表を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが「予想より速くなる」との観測が浮上。ニューヨーク外国為替市場ではドルが買われ、ドル/円は1ドル=110円台に上昇しました。
八代さんは「利上げ観測がドル/円の下値を支えそう。とは言え、4月28日以来の円安・ドル高水準にあることから、上値では“ドル売り・円買い”圧力が強まるかもしれません」と話します。
また、「G7会合で各国代表から為替市場に関する発言があれば、為替や日経平均に影響を与える可能性もあります」とのことです。
(オトナンサー編集部)
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