言うことを聞かないわが子…頭ごなしに叱らず、「アイ(I)メッセージ」で伝えよう
本当の“愛のあるメッセージ”
私は、友人から「美津子、本を10冊も出して偉いね~!」と褒められることがあります。でも、あまりうれしくはありません。私は、「夫やしゅうとめの世話をしながら子ども数人を育てているあなたの方が、もっとすごいじゃない」と、自分にできないことをやっている友人を素晴らしいと思うからです。
著者にとって一番うれしい言葉。それは、「この本いいね。(私の)ためになったよ」「とっても(私の)役に立ちました」と、読者からの“アイメッセージ”で言われることなのです。これは、どんな本の著者も異口同音に言っていることです。
人と人が関われば意見のぶつかり合いが起こります。大人の議論や、子どものきょうだいげんかも「自分は間違っていない。相手の考えがおかしい」ところからスタートします。人と自分の意見が違うだけです。そんな気持ちでいるのに、相手に対して「あなたは間違っている」と詰め寄っても解決できません。
「私が◯◯してほしい」と主語を“私”にして、「自分がどう感じたか」という言い方に変えて思いを伝えると、相手にうまく伝えることができます。夫から妻、妻から夫、ママから子どもへの“アイメッセージ”は、相手の気持ちを考えた、本当の“愛のあるメッセージ”かもしれませんね。
(子育て本著者・講演家 立石美津子)



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