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眞子さま、小室さんフィナーレへ 愛の行方は「浪漫飛行」に!

なぜ、撤回できなかったのか

 平成29年9月3日、宮内庁のHPで「眞子内親王殿下のご婚約内定について」の発表がありました。同日、眞子内親王殿下のご婚約内定関係の中の文仁親王同妃両殿下御感想として、「本日、天皇陛下のご裁可をいただき、私たちの長女、秋篠宮眞子と小室圭さんとの婚約が内定いたしました」との報告があります。

 裁可とは、戦前の旧皇室典範で定められていたものです。現皇室典範には規定はないものの慣例として残っています。参考までに、旧皇室典範は1889(明治22)年、大日本帝国憲法と同時に制定され、同憲法とともに日本の最高の成文法とされました。

「裁可」を公表した後、上皇陛下は退位されました。よって、今上陛下は上皇陛下の裁可を取り消すことができません。上皇陛下はすでに退位されていますから、過去に裁可した詔(みことのり)に触れることはありません。

 現皇室典範には定められていないものの、「裁可された」としている以上、撤回は困難だったと思われます。撤回するには「眞子さま、小室さんからの辞退」以外には考えられません。そのため、これまでの報道には「破談」を意図したものが少なくありませんでした。しかし、2人の気持ちが揺らぐことはありませんでした。

 最後に懸念事項を記述します。小室さんは安全で通勤に便利なところに住めば活躍できますが、眞子さまの安全面は気になるところです。何か仕事をされるのか、ニューヨークで出歩くことにリスクはないのか、一人ぼっちのかごの鳥になって、メンタルは大丈夫かなど、いくつか心配な面があります。

 セキュリティーとしてSPを付けるということも考えられますが、その費用は誰が持つのでしょうか。血税からの支出になれば反発は避けられません。警備の形態にもよりますが、米国での身辺警備費用は億単位に上るとのデータもあります。

 今後、メディアの報道はどうなるのでしょうか。眞子さま、小室さんネタはバッシングの標的になりました。しかし、結婚にかじを切るとなれば、ムードは変わってくるでしょう。いつまでもバッシング報道を続けることの「プラスとマイナス」についても熟慮するタイミングではないかと思います。

 この愛もフィナーレを迎えました。浪漫飛行には「トランク一つで飛行する、財布を忘れても浪漫を忘れない。夢や憧れ、冒険やロマンスを忘れない」という意味があります。「世界中を敵に回してもキミだけを愛す」という姿勢に賛否はあると思いますが、お二人の人生に幸多からんことをお祈り申し上げます。

(コラムニスト、著述家 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家 尾藤克之

コラムニスト、著述家。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。代表作として『頭がいい人の読書術』(すばる舎)など21冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も絶賛公開中。

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