外出自粛で子どもの「ストレス」ピークに、親はどうケアすべき?
ストレスを和らげる方法は?
Q.自粛生活でたまった子どものストレスを和らげる方法について教えてください。
佐藤さん「コロナ禍でさまざまなことが制限されていますが、そういった状況の中でも楽しめる何かを見つけていくことが大事になってきます。例えば、この時期であっても、近所の公園で体を動かすことはできます。ストレス発散になりますので、感染対策を行った上で、屋外で思い切り、子どもと遊んでみてはいかがでしょうか。
親はよく、『子どもを公園で遊ばせる』という言い方をしますが、できるだけ、親自身も子どもと一緒になって遊んでみてください。遊びには親子の絆を強固にし、子どもの心を癒やす力があります。ストレスを抱えやすいコロナ禍だからこそ、『遊ばせる』のではなく『一緒に遊ぶ』のが理想的です」
Q.今後も新型コロナウイルスの流行が続く場合、子どもの発育にどのような影響があるのでしょうか。親が注意すべき点について教えてください。
佐藤さん「新型コロナウイルスの流行が想像以上に長引き、子どもだけでなく、大人もストレス過多になりがちです。また、先が見えないことへの不安から、将来を悲観する人もいます。親の考えや言葉は子どもの発育に大きな影響を与えるので、コロナ禍で親が悲観的に物を考えるようになった場合、それが子どもに影響する恐れがあります。
例えば、親が日々の不満や不安を子どもの前で毎日言い続けてしまうと、子どもも世の中に対して愚痴や不満、不安を多く感じるようになります。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響で自粛を余儀なくされ、『本当は○○したいのに』『あそこに行きたかったけど閉まっている』『がっかり』『残念』と思うことは多いですが、不平不満を言うことで余計に気持ちが沈んでしまうので注意しましょう。
子どものストレス対策として、日常の中にある『ちょっとよかったこと』『少しラッキーだったこと』を親子で口にしてみましょう。毎日続けることで、親子共に前向きな気持ちになれます。先が見えず、長いトンネルからなかなか抜け出せない状況が続きますが、『いずれ外に出られるから、前に進もう』という気持ちで過ごすことが大切だと思います」
(オトナンサー編集部)

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