あなたの「接待」が格段にレベルアップする5つのテクニック
「帰りたい」と言わせる優しさ
【お土産は「必ず」用意する】
500円でも1000円でもよいので手土産は必ず用意しましょう。接待で一番の大間違いは「お酒を飲ませて、勘定を持てばよいだろう」という“おごり”ですが、大切なのは「貴重な時間を割いていただいた」という感謝の気持ちです。手土産はそれを最も簡単に表す手段。手土産も相手にフォーカスして選ぶようにします。特に奥様やお子様がいる場合は、ご家族に喜ばれる甘い物などがよく、このような配慮は自分の評価を高めます。しかし、独身の方に日持ちしないものなどを贈ると「こいつバカか」となるため要注意。
【「2次会ありき」という概念を捨てる】
「接待は2次会とセット」という概念は捨てましょう。特に「女性がいるお店に連れていけば誰でも喜ぶ」と思い込んでいる方がいますが、これは相手によります。実はそうしたお店があまり好きではなく、「本当は早く帰りたい」と思っている方も少なくないのです。また、接待を受ける人は飲み会が続いて疲れている可能性があるほか、翌日朝早くから仕事だったり、家で奥様がへそを曲げていたりとそれぞれに事情があります。「2軒目いかがですか」と聞いた後、体調や翌日の予定、家の事情について聞くのがよいでしょう。「帰りたい」と言わせてあげるのも優しさです。
【自分が楽しみ過ぎない】
ある程度は自分も楽しまないと、相手もリラックスできませんが「楽しみ過ぎ」は禁物です。特に接待は会社のお金を使えるため、自分が率先して楽しみ、食事にお酒、女性と、ここぞとばかりに豪遊する方がいます。相手も一緒に楽しんでいればよいのですが「品がない」と思われる可能性もあります。接待とはいえ、あくまでもビジネスの延長。節度が必要です。距離を縮めることが目的ですが、友達ではないことを肝に銘じましょう。
相手を見て、自分を売り込むこと
このように列挙すると面倒なことばかりですが、仕事と同様、手間暇をかければかけるほどその効果は大きいのです。「良い接待」とは、相手を見ること、そして、さり気なく自分を売り込むことであり、“賄賂”として食事とお酒をごちそうする、というものではないのです。皆さんの接待がうまくいくことをお祈りしています。
(株式会社あおばコンサルティング代表取締役 加藤圭祐)

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