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あなたの「接待」が格段にレベルアップする5つのテクニック

ビジネスマンであれば、誰しもが経験している「接待」。今回は、接待をする側の目線に立って、営業キャリア20年の筆者が「良い接待」について考えます。

「良い接待」に必要な条件とは

 ビジネスシーンに欠かせない「接待」。飲食を共にし、胸襟を開いて話せる場である接待は、時に有効な潤滑油となりますが、意外と難しいものでもあります。筆者は、20年に及ぶ営業キャリアの中で、多くの接待をこなしてきました。最近では、経営者として逆に接待を受ける機会が増えていますが、その両者を体験すると「良い接待」と「悪い接待」の違いがわかるのです。今回は接待に差をつける5つのポイントを解説します。

「接待する側が予約」は大きな勘違い

【お店は相手に選んでもらう】

 接待をするということは、相手に「力」があるということです。お金を持っていたり、組織における決定権を持っていたりする場合が多いと思いますが、このような方は頻繁に接待されているため、接待慣れしています。そこで、お店選びが極めて重要です。接待の90%はお店で決まるといっても過言ではありません。「接待します」と胸を張って、1人数千円のチェーン店に連れて行っては相手もげんなりしてしまいます。こうした雑な接待なら、やらない方がマシでしょう。

 しかし、高級であればよいということではなく、あくまでも「相手に喜んでもらう」という視点が大事です。相手の好みが分からなければ、直接的に「何がお好きですか」「どこか良いお店はありますか」と聞いてみるのがよいでしょう。接待にまつわる勘違いに、「お店は接待する側が予約する」というものがありますが、それにこだわる必要はありません。相手が行ってみたいお店があればそこで、「どこでもよい」という場合は、相手の好きなジャンルに絞って3店舗ほど候補を挙げます。

 接待は相手もこちらを見ています。ささいなことでも「相手に喜んでもらおう」と調整する姿は好感を持たれるはずです。

【15分前にお店の前で待つ】

 これは意外と効きます。接待は「お店で集合」ということも多いのですが、接待する側は15分前にお店の前で待っているのがベストです。人によっては10分前にはお店に来る方もいるため、その時に外で待っていれば、「こいつやるな」と思われます。また、お店の中にいるよりも、外で待っている方が好印象です。先に席に座っていても、さすがにビールを飲んでいるわけにもいきません。であれば、外にいる方がプラスです。

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加藤圭祐(かとう・けいすけ)

株式会社あおばコンサルティング代表取締役

外資系大手のプルデンシャル生命保険で11年間コンサルティング業務に従事。個人顧客700人、法人顧客30社を開拓。2015年4月に株式会社あおばコンサルティングを設立。インターネット上で保険情報サイト「みかづきナビ(http://www.mikazuki-navi.jp)」と、ライフプランニングやお金に関わるコラム「みかづきナビメディア(http://www.mikazuki-navi.jp/blog)」を運営。日々お客様のライフプランニングや執筆・講演活動などを精力的に行う。