「大往生ですね」をむやみに使ってはいけないワケ
高齢の方が亡くなった際に、私たちはよく「大往生」という言葉を使います。しかしこの「大往生」という言葉、身内以外に使うことは大変な失礼にあたるようです。
高齢の祖父母や知人が亡くなった時、私たちはよく「大往生だったね」という言葉を口にします。しかし、この「大往生」という言葉を使う場合、注意が必要なことをご存じの方は少ないかもしれません。それは一体どういうことでしょうか。
オトナンサー編集部では、年間250本以上の講義やビジネスマナーの連載、執筆などをこなし、3月に新刊「入社1年目 ビジネスマナーの教科書」を出版した、マナー講師の金森たかこさんに聞きました。
遺族の悲しい思いに寄り添うこと
金森さんによると、大往生という言葉には「苦しみもなく安らかに亡くなった」「立派な死に方をした」という意味がありますが、身内を亡くした遺族が悲しく、寂しい思いをしていることに変わりはありません。
私たちは「長患いをせず、元気に長生きをしてお亡くなりになったので、素晴らしいことですね」と“良い”意味に捉えて、「大往生」と言っていますが、身内以外に使用することは、実は大変な失礼になります。
また、同様に「天寿を全うする」という言葉にも、「十分長生きをして亡くなった」という意味があるため、身内以外への使用は慎むべきだといいます。
身内以外にお悔やみの言葉をかける時は、遺族の悲しみをさらに深めてしまわないように「お悔やみ申し上げます」「心中、お察しいたします」などと、気持ちを込めて伝えれば十分とのこと。また故人の最期の様子など、詳細を聞かないこともマナーです。
あほらし。
そんなしょうもないことを気にしていたら、神経を病んでしまうよ。
つまらないマナーなんて、不要!
金森先生、以前ビジネスマナー講座で指導していただきましたが、凄く勉強になりました。先生の人柄も受講中は厳しかったけど、終われば非常に気さくな方で世間話も楽しく、とても貴重な時間でした。今回もコラムも勉強になりました。ありがとうございます。
70代80代、まして60代で若いとか、早いとか言ってるけど、自分の父が50、母が65だったから、世間を見て早いなんて、さほど感じない。
まあ、親しい人なら寂しくなったとは思うくらいで。
自分でも父親の歳を超え、母親の歳が近づく中で、もう充分かなと、最近思う。
70歳で若いって、贅沢やわ。
Yahooのリンクから来ましたけど、このリンクが貼ってあったページに真っ向否定の事が書いてありました。
<a href="https://news.yahoo.co.jp/articles/bac7cbf168e9693cfff56ae65f8591727d97086a" rel="nofollow ugc">https://news.yahoo.co.jp/articles/bac7cbf168e9693cfff56ae65f8591727d97086a</a>
なんでもかんでも新しいマナーを作ってそれを売りにするマナー講師には疑問を感じます。
デパートとかでよくみられるコンス(韓国式のお辞儀)もマナー講師がひろめたものですよね。
伝統的な作法ならまだしも、出どころがよくわからないマナーをひろめるマナー講師は不要です。