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受験に勝つ験担ぎの「とんかつ」、消化が悪くて逆効果では? ベストな食べ物は?

験担ぎになる、おすすめの食べ物は?

Q.逆に、試験前日や当日に食べない方がよい食べ物はありますか。

関口さん「刺し身のような生ものなど食あたりを起こす心配があるものや、普段食べ慣れないものは控えましょう。胃腸の働きが弱っていたり、緊張していたりするときに、刺激になるような辛い食べ物、香辛料がきついもの、消化に負担のかかる脂っこい食べ物、興奮性のあるカフェインが含まれる食品などは避け、できれば前日は寝る3時間前に食事を終え、消化を済ませて眠りにつきましょう。睡眠の質が向上します」

Q.ちなみに、食べるとよい食べ物の中に、験担ぎと関連したものはありますか。

関口さん「語呂合わせですが、験担ぎで人気の食べ物はいくつもあります。当日のお弁当にも験を担いで勝利のエールを送りたいですね」

【納豆や山芋などのねばねば食品】
→粘り強く頑張る
【ちくわやレンコン】
→試験に通る
【こんぶ】
→喜ぶ
【オクラ】
→五角形で合格・粘り強く
【伊予柑】
→いい予感
【おむすび】
→良い結果に結びつく
【タコ】
→多幸
【西京焼き】
→最強
【ブリ(煮物や焼き物)】
→出世魚で縁起良く
【ウインナー】
→英語で勝利・ウィナー

(オトナンサー編集部)

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関口絢子(せきぐち・あやこ)

料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト

米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。企業やウェブサイトなどの各種メディアで、レシピやコラム、企画提案などを行う。斬新なアイデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコーディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐にわたり活動。「毎日続けられること」をモットーに簡単・おいしい・おしゃれ、かつ美容と健康に直結したレシピを発信。自らの体調不良を食で克服した経験から執筆した著書「キレイになる!フェロモンレシピ」で「食から始めるアンチエイジング」をテーマに、女性が一生輝き続けるための食事法を紹介。セミナーや女性誌の特集で人気を集めている。

■オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/ayako-sekiguchi/
■YouTubeチャンネル「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」(https://www.youtube.com/channel/UC6cZRYwUPyvoeOOb0dqrAug

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