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「◯◯さんはゴマすり上手」…同僚の悪口を切り返す絶妙フレーズ3選

うわさをされたら放置がベスト

 それとは逆に、自分がうわさ話を立てられてしまった場合は、放っておくのがベスト。「『そうなの?』と軽く受け流すのも効果的です。悪口を言っている本人を問い詰めても、騒ぎが大きくなってしまうだけです」(金森さん)。

 とは言え、自分にも誤解されるような行動がなかったか振り返ることも重要です。その場合は、仲の良い人にそれとなく事情を聞いて、普段の言動を振り返ったり、日ごろから周囲の人と良好なコミュニケーションを取っておくことも大切です。

「うわさ話はとかく感情的になりがちです。悪いうわさは人の心を傷つけるだけでなく、キャリアや人生にまで影響を及ぼしてしまう可能性もあります。理性的、建設的に振る舞って上手に回避しましょう」(金森さん)

(オトナンサー編集部)

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金森たかこ(かなもり・たかこ)

マナー講師・話し方マナーコミュニケーション講師

一般社団法人マナー教育推進協会代表理事副会長、ウイズ株式会社社長。大阪府出身、京都市在住。大手食品メーカー人事部で人材育成・秘書業務などに携わった後、フリーアナウンサーとして独立。ニュース・情報番組をはじめ、テレビ・ラジオを中心に話し方、コミュニケーションの仕事に携わる。その後、マナーコンサルタントの西出ひろ子氏に師事し、ビジネスマナー講師として講演・研修・コンサルティングなどを行う。アナウンサーとして培った話し方やボイストレーニングを取り入れた、コミュニケーション能力向上を軸とした独自の講義スタイルに定評がある。就職面接対策講座では、99%の内定率を誇る人気講師として活躍中。DODAキャリアコンパスにてビジネスマナーの連載を行う。2017年3月にプレジデント社より「入社1年目ビジネスマナーの教科書」を出版。テレビ番組や新聞、雑誌などのメディアでも活躍中。企業研修・コンサルティング(http://www.withltd.com)、大人のマナースクール(http://www.fastmanner.com)。

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