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【マーケット展望】米GDP速報値や当局者発言に「ドル/円反応も」

週明け1月23日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比246円88銭安の1万8891円03銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は反落し1万8891円03銭で取引を終えた

 週明け1月23日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比246円88銭安の1万8891円03銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、「日経平均は引き続きドル/円の影響を受けやすい地合い」と話します。

 今週27日に2016年第4四半期の米国内総生産(GDP)速報値が発表される予定。八代さんは「GDPなど米国の各種経済指標や連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言に、ドル/円が反応する可能性があります」と話します。

 またマクドナルド(23日)、ボーイング(25日)、インテルやマイクロソフト(いずれも26日)などの大企業決算に米国株が影響を受ける可能性があり、注意が必要です。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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