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【マーケット展望】トランプ大統領誕生へ、週明けは「様子見強まるかも」

1月13日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比152円58銭高の1万9287円28銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は反発し1万9287円28銭で取引を終えた

 1月13日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比152円58銭高の1万9287円28銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、来週の注目材料として、19日の欧州中央銀行(ECB)の金融政策発表や、20日のトランプ米大統領就任式を挙げます。

 欧米の重要イベントを前に、外国為替市場や日米の株式市場は様子見ムードが強まり、明確な方向感が出にくい可能性も。八代さんは「材料が新たに出てこなければ当面、足元の水準である1ドル=114~115円台、日経平均1万9000円台前半を中心とした値動きになりそうです」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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