【マーケット展望】トランプ次期米大統領が会見へ、NY株やドル/円「利益確定優勢に」
1月10日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末比152円89銭安の1万9301円44銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

1月10日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末比152円89銭安の1万9301円44銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、トランプ次期米大統領が米東部時間11日、昨年11月の米大統領選後初めて行う公式記者会見に注目。会見は、自身の事業と大統領職との「利益相反」問題について説明することが予想されています。
また同日、トランプ氏が次期国務長官に指名したティラーソン氏の承認公聴会が行われる予定。八代さんは「イベントを前にドル/円や米国株は利益確定の動きが優勢になりそう。ドル安・円高が進んで米国株が下落すれば、日経平均も上値が重い展開になる可能性があります」と話しています。
(オトナンサー編集部)
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