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【1月10日のマーケット】日経平均続落1万9301円44銭、NY株やドル/円下落で

1月10日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末比152円89銭安の1万9301円44銭で取引を終えました。

NY株やドル/円下落が下押し圧力になった

 1月10日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末比152円89銭安の1万9301円44銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、米ダウ工業株30種平均が前日9日に下落したことや、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=115円台前半とドル安・円高に振れたことが下押し圧力になりました。

 TOPIX(東証株価指数)が小幅高で午前の取引を終えたことで、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ期待が後退したことも下げ幅拡大の一因になりました。

 東証1部33業種中、医薬品、パルプ・紙など4業種が上昇、一方、保険、電気・ガスなど29業種は下落しました。個別銘柄では、ソニー、東京エレクトロンが買われ、ニチレイ、NKSJホールディングス(HD)は売られました。

 TOPIXは前週末比11.01ポイント安の1542.31。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=115円50銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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