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【マーケット展望】あすFOMC議事録発表、ドル/円「118円台半ば」抜けるか

大発会1月4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前営業日比479円79銭高の1万9594円16銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は反発し1万9594円16銭で取引を終えた

 大発会1月4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前営業日比479円79銭高の1万9594円16銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、日本時間5日午前4時公表予定の、利上げが決定された12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に注目します。

 ドル/円はこの約3週間、1ドル=116円~118円台半ばのレンジで上下動を繰り返す状態が継続。八代さんによると、前日3日の海外時間に118円台半ばまで上昇する場面もありましたが、結局117円台まで押し戻されており、「議事録がレンジの上限を抜けるきっかけになるかどうか。118円台半ばをしっかりと超えた場合、テクニカル面からドル/円への上昇圧力が強まる可能性があります」。

 日経平均にとってドル/円の上昇はプラス材料であり、日経平均が一段高を試す可能性もあるそうです。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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