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【マーケット展望】米中の経済指標発表、NY株やドル/円「反応するかも」

大納会12月30日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比30円77銭安の1万9114円37銭で今年最後の取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

日経平均は1万9114円37銭で今年最後の取引を終えた

 大納会12月30日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比30円77銭安の1万9114円37銭で今年最後の取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は依然、米国株やドル/円の影響を受けやすい地合いといいます。

 米国の12月シカゴ購買部協会景気指数が今夜、12月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が1月3日に発表予定。また1月1日と2日には中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

 八代さんは「それらの結果にダウ工業株30種平均など米国の主要株価指数やドル/円が反応する可能性も。米国株やドル/円が大きく動けば、年明け4日の日経平均に影響を与えるかもしれません」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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