オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

【12月28日のマーケット】日経平均反落1万9401円72銭、午前は換金売り優勢に

12月28日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比1円34銭安の1万9401円72銭で取引を終えました。

この日の値幅は80円程度と小動きだった

 12月28日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比1円34銭安の1万9401円72銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日は小動きで1日の値幅は80円程度。12月期末の配当権利落ち日ということもあって午前中は換金売りが優勢、日経平均は一時27日終値比38円33銭安の1万9364円73銭まで下落しました。

 その後、外国為替市場でドル/円が上昇すると日経平均も反発へ。午後には27日終値比39円07銭高の1万9442円13銭まで上昇する場面もあったそうです。

 東証1部33業種中、非鉄金属、鉄鋼など21業種が上昇、一方、ゴム製品、繊維製品など12業種は下落しました。個別銘柄では、東洋紡績、コナミが買われ、東芝、高島屋は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比0.58ポイント高の1536.80。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=117円50銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

コメント