【12月19日のマーケット】日経平均10日ぶり反落1万9391円60銭、円高・ドル安進行で
週明け12月19日の東京株式市場で日経平均株価は10営業日ぶりに反落、前週末比9円55銭安の1万9391円60銭で取引を終えました。

週明け12月19日の東京株式市場で日経平均株価は10営業日ぶりに反落、前週末比9円55銭安の1万9391円60銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=117円台前半と、前週末16日の東証取引時間中に比べてドル安・円高が進行。また日銀金融政策決定会合の結果発表をあす20日に控えて利益確定売り圧力が強まったといいます。
午後に入ると、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ期待に支えられ、日経平均は下げ幅を縮小、一時は16日終値近辺まで値を戻す場面もありました。
東証1部33業種中、医薬品、電気・ガスなど10業種が上昇、一方、海運、その他製品など23業種は下落しました。個別銘柄では、アステラス製薬、スズキが買われ、ディー・エヌ・エー、宇部興産は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前週末比1.61ポイント安の1549.06。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=117円20銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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