【12月15日のマーケット】日経平均続伸1万9273円79銭、10カ月半ぶりのドル高・円安水準を好感
12月15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比20円18銭高の1万9273円79銭で取引を終えました。
12月15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比20円18銭高の1万9273円79銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=117円台後半と10カ月半ぶりのドル高・円安水準となったことが好感され、日経平均は一時1万9436円90銭まで上昇、取引時間中としては昨年12月18日以来約1年ぶりの高値を記録しました。
その後はドル/円が伸び悩むなか、前日14日までに7日続伸したこともあり、利益確定売り圧力が強まる展開に。一時は前日終値比マイナス圏に沈む場面もあったそうです。
東証1部33業種中、海運、輸送用機器など21業種が上昇、一方、鉱業、石油・石炭製品など12業種は下落しました。個別銘柄では、太陽誘電、三菱自動車工業が買われ、IHI、長谷工コーポレーションは売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比4.03ポイント高の1542.72。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=117円50銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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