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【マーケット展望】伊政局嫌気し一時ユーロ売り・円買いも…「いったん様子見」

週明け12月5日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末比151円09銭安の1万8274円99銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

イタリア国民投票を受けてリスク回避姿勢が強まった

 週明け12月5日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末比151円09銭安の1万8274円99銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストは、4日に欧州で実施されたオーストリア大統領選とイタリア国民投票の結果に注目します。

 イタリアでは、憲法改正と上院改革を推進してきたレンツィ首相が事実上の「不信任」を突きつけられ、同氏は辞任を発表。当初はイタリア政局の混迷を嫌気したユーロ売り・円買いが発生しましたが、「為替相場はいったん様子見といったところ。欧州時間からの動きを見極めようとする心理が働いたのでは」(津田さん)。

 津田さんは「ドル/円はテクニカル的には、1ドル=112円85銭レベルを下回れば、やや下押しスピードが強まる可能性があります」と話しています。

(オトナンサー編集部)

津田隆光(つだ・たかみつ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフアナリスト

日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。主に国際商品市況のマーケット業務に従事し、2008年1月にマネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。シニアテクニカルアナリストとして、独自のアレンジを取り入れた各種テクニカル分析レポートを執筆するほか、セミナー講師やラジオ番組コメンテーターなどを務める。2016年4月にM2J市場調査部チーフアナリスト就任。