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【子育て】子どもがうそをつく理由は「4つ」あった…大人が安易に「うそ」を叱るリスクも

「なぜうそをついたのか?」を問い詰めるより…

 大人はつい、目に見える「悪い行動」に反応してしまいますが、実はその裏にある「寂しさ」「見てほしい」という子どもの気持ちを受け止めることが大切です。そして、よい行動や、当たり前にできていることを見逃さず、「ありがとう」「助かったよ」とポジティブな注目を与えていくことが、最も有効な“しつけ”になります。

「狼少年」の寓話をご存じでしょうか。羊飼いの少年が、うそをつき続けたために、最後には誰にも信じてもらえず、本当に困ったときに助けてもらえなかった――という話です。

 これは「うそをつき続けると信頼を失う」という教訓の物語ですが、見方を変えると、その少年はいつも孤独で、誰かにかまってほしかったのかもしれません。もし、周囲の大人がもっと彼に関心を寄せていれば、そんなうそをつく必要はなかったかもしれません。

 子どものうそは、大人のうそとは少し違います。それは未熟な心の発達過程であり、時に願望や不安、寂しさの表れでもあります。

「なぜうそをついたのか?」を問い詰めるより、「この子は今、どんな気持ちでうそをついたんだろう?」と、背景に目を向けるとよいと思います。

(子育て本著者・講演家 立石美津子)

【画像】「えっ…?そうだったの……?」 これが「発達障害児」にみられることのある行動です(5つ)

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立石美津子(たていし・みつこ)

子育て本著者・講演家

20年間学習塾を経営。現在は著者・講演家として活動。自閉症スペクトラム支援士。著書は「1人でできる子が育つ『テキトー母さん』のすすめ」(日本実業出版社)、「はずれ先生にあたったとき読む本」(青春出版社)、「子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方」(すばる舎)、「動画でおぼえちゃうドリル 笑えるひらがな」(小学館)など多数。日本医学ジャーナリスト協会賞(2019年度)で大賞を受賞したノンフィクション作品「発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年」(中央公論新社、小児外科医・松永正訓著)のモデルにもなっている。オフィシャルブログ(http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/)、Voicy(https://voicy.jp/channel/4272)。

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