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【10月24日のマーケット】日経平均小幅反発1万7234円42銭、任天堂は1215円下落

週明け10月24日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比49円83銭高の1万7234円42銭で取引を終えました。

日銀によるETF買い入れ観測が背景になった

 週明け10月24日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比49円83銭高の1万7234円42銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は先週、大幅に上昇したこともあり、午前は利益確定売りに押される展開。しかし、午後に入ると、外国為替市場でドル/円が落ち着いて推移したことや、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測を背景に一時、1万7244円74銭まで上昇しました。

 東証1部33業種中、水産・農林、倉庫・運輸関連など21業種が上昇、一方、その他製品、鉱業など12業種は下落しました。個別銘柄では、ユニチカ、アステラス製薬が買われ、東宝、住友金属鉱山は売られました。任天堂は前週末比1215円(4.82%)安の2万3970円。

 TOPIX(東証株価指数)は前週末比2.32ポイント高の1367.61。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=103円80銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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