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【10月21日のマーケット】日経平均反落1万7184円59銭

10月21日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比50円91銭安の1万7184円59銭で取引を終えました。

日経平均は週末の利益確定売りなどに押された

 10月21日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比50円91銭安の1万7184円59銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日午前の日経平均は堅調に推移。外国為替市場でドル/円が一時1ドル=104円台に上昇するなど、前日20日の東証取引時間中に比べて円安・ドル高が進んだことを好感し、1万7288円89銭に上昇する場面もありました。

 しかし午後に入ると、前日まで5日連続で上昇した反動や、週末を迎えて利益確定売りが優勢に。日経平均は前日終値比マイナス圏に転じました。

 東証1部33業種中、空運、鉱業など11業種が上昇、一方、その他製品、情報・通信など22業種は下落しました。個別銘柄では、三菱自動車工業、オークマが買われ、三井金属、東邦亜鉛は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比5.51ポイント安の1365.29。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=103円80銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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