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【10月3日のマーケット】日経平均反発1万6598円67銭

週明け10月3日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比148円83銭高の1万6598円67銭で取引を終えました。

ドイツ銀行をめぐる懸念が後退したことが支援材料に

 週明け10月3日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比148円83銭高の1万6598円67銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、ドイツ銀行をめぐる懸念が後退したことが日経平均の支援材料に。外国為替市場で、ドル/円が比較的落ち着いた値動きになったこともプラスだったといいます。

 東証1部33業種中、証券、精密機器など27業種が上昇、一方、鉱業、石油・石炭製品など6業種は下落しました。個別銘柄では、トクヤマ、東邦亜鉛が買われ、川崎重工業、IHIは売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前週末比7.94ポイント高の1330.72。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=101円40銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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