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【9月30日のマーケット】日経平均反落1万6449円84銭

9月30日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比243円87銭安の1万6449円84銭で取引を終えました。

前日の米国株下落などが下押し圧力になった

 9月30日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比243円87銭安の1万6449円84銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、前日29日の米国株下落や、欧州の金融セクターに対する懸念が下落圧力に。ただ日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの期待感や、外国為替市場でドル/円が比較的落ち着いた値動きだったことで、下値も限定的だったといいます。

 東証1部33業種中、石油・石炭製品、不動産など3業種が上昇、一方、電気・ガス、海運など30業種は下落しました。個別銘柄では、三菱地所、明治ホールディングス(HD)が買われ、東ソー、日本板硝子は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比20.47ポイント安の1322.78。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=101円00銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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