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いつも行く「薬局」が休み…違う薬局を利用時の注意点は? 薬剤師に聞く“事前に確認すべきポイント”

普段行っている薬局とは別の薬局を利用するときの注意点について、薬剤師に聞きました。

普段行っている薬局とは別の薬局を利用するときの注意点は?
普段行っている薬局とは別の薬局を利用するときの注意点は?

 インフルエンザが流行しており、手洗いやうがいなどの感染対策を徹底する必要があります。ところで、急病で休日診療や夜間診療を行っている医療機関を受診後、薬をもらおうとしたときに、普段利用している薬局が休業していて困ったことはありませんか。この場合、営業している別の薬局で処方箋を受け付けてもらうことは可能なのでしょうか。普段行っている薬局とは別の薬局を利用するときの注意点について、薬剤師の真部眞澄さんに教えていただきました。

事前に薬の在庫があるか確認を

Q.医療機関を受診後、時間帯や曜日の関係で普段利用している薬局が休業していた場合、営業している他の薬局で薬を受け取ることは可能なのでしょうか。

真部さん「いつも同じ薬局でなければいけないということはなく、基本的にはどの調剤薬局であっても、処方箋と保険証があれば受け付けてもらえるはずです。ただし、なかなか出回らないような特殊なお薬であったり、置いているお薬の数が少なかったりして在庫がなく、薬がすぐに受け取れないといったことも考えられますね。

そのため、普段とは別の薬局に行こうと思ったときは、まずはその薬局に薬の在庫があるのか事前に確認していただくことをお勧めします。また、薬の不足分が出た場合に残りの分を指定の住所に配達してくれるサービスを行う薬局もあるので、そういったサービスがあるかどうかも併せて聞いていただくと良いでしょう」

Q.薬の在庫以外で、普段行っている薬局とは違う薬局を利用する際の注意点について、教えてください。

真部さん「在庫以外の観点から考えますと、薬局側にとっては新患の扱いになりますから、事務的な作業や問診票などの記入、薬歴、既往歴などの確認に時間がかかってしまうといったことはありますね。

また、医療費に関して自治体の助成サービスなどを受けている人の場合、都道府県をまたがってしまうとサービスを利用できない場合があります。その場合、自己負担分を一度支払っていただき、後からお住まいの自治体に払い戻しの申請をしていただくという手続きが必要になります」

Q.このほか、普段利用している薬局以外の場所で薬を受け取る際に覚えておくべきことはありますか。

真部さん「利用時間や混雑する時間帯などを事前に確認しておくと、受け取りがスムーズになると思います。あとは、お薬手帳と保険証、必要な人は各種医療証などを忘れずに持参するようにしましょう。

お子さまが診察を受ける場合は、自治体によって医療制度や各種条件などが異なるため、助成サービスなどを利用している人は後から精算が必要になる場合もあります」

* * *

 基本的に処方箋は全国の調剤薬局で受け付けてもらえるということですが、場所によっては薬の在庫がなかったり営業時間が異なったりすることもあるため、事前に確認しておくと安心です。また、自治体の助成サービスなどを利用している人は、払い戻しの必要があるのかどうかも確認しておきましょう。

(オトナンサー編集部)

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真部眞澄(まなべ・ますみ)

薬剤師

東京薬科大学卒業後、日商岩井(現・双日)を経て、現在は現役薬剤師として 25 年
目、調剤薬局の最前線に立ち続けている。日々多くの患者に接する中で、5 年、10 年
と経つうちに薬の量が倍増していく現状を目の当たりにし、「初期に踏み込んだ対策
を伝えていれば」との強い後悔から、現在は「お薬だけに依存させない薬剤師」として
活動。40 代以降の世代を中心に、薬に頼りすぎない改善策を男女問わずアドバイス
している。また、心身の相関性を重視し、医療・心理・統計学的鑑定を用いたカウンセ
リングも実施。多角的な視点で健康寿命を延ばすための情報発信を続けている。

HP:https://m-inflore.com/

youtube.com/@まなママチャンネル カウンセリング:https://renfortune-bruk2bqw.manus.space/

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