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【9月14日のマーケット】日経平均反落1万6614円、米国株大幅安を嫌気

9月14日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比114円80銭安の1万6614円24銭で取引を終えました。

前日の米国株大幅安が嫌気され日経平均は反落

 9月14日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比114円80銭安の1万6614円24銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、前日13日の米国株大幅安を嫌気し、日経平均は午前中に一時、13日終値比116円安の1万6612円まで下落。その後、ドル/円が一時1ドル=103円台まで上昇したことで、下げ幅を縮小しました。

 午後に入ってドル/円の上昇が一服し、日経平均は再び下げ幅を拡大する展開になったそうです。

 東証1部33業種中、保険、不動産など3業種が上昇、一方、海運、石油・石炭製品など30業種は下落しました。個別銘柄では、T&Dホールディングス(HD)、ソニーフィナンシャルHDが買われ、日本化薬、カシオ計算機は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比8.25ポイント安の1314.74。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=102円90銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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