【婚活】誠実でいい人だけど「生理的に合わない」 結婚の「可能性はゼロじゃない」と言い切れるワケ
「生理的に合わない相手」との結婚はゼロ?
生理的に合うかどうかは、相手に初めて会ったときに感じる、直感的な反応です。その反応は、理屈を超えて感じるものです。外見的な要素、におい、声のトーン、醸し出す雰囲気、しぐさの特徴など、さまざまな要素により、自分が受け入れられない何かを感じるのです。
これが恋愛や結婚ではなく、職場での人間関係や、近所やサークルなどで知人関係を築く場合なら、“生理的に合わない”と思っても、常識的な大人の対応を心がければ、スムーズに関係が築けるでしょう。
しかし、一歩踏み込んで「親友」として付き合う、「恋人」として付き合うという、そこに自分の感情を乗せたお付き合いになると、“生理的に合わない人”との付き合いは、つらくなっていきます。
では、「生理的に合わない相手」と思ったら、もう、結婚する可能性はゼロなのでしょうか?
可能性としては、ゼロではないと思います。初めのうちは生理的に合わないと感じても、時間をかけて相手とコミュニケーションを取っていくうちに、相手のよさや価値観を理解するようになると、相手に対しての感じ方が変わることもあります。
カーッと燃え上がる恋愛ではなく、穏やかな日常を紡ぐのが結婚ですから、相手のよい面を積極的に見つけようとしているうちに、気持ちが育っていくこともあるでしょう。
逆に、「においや声のトーン、醸し出す雰囲気、外見的な特徴がドンピシャのタイプで、一瞬で恋に落ちてしまった。ところが、関係を深めていったら、罵詈(ばり)雑言を浴びせてくるモラハラ男、暴力を振るうDV男だった。ささいなことでキレるヒステリック女性だった」。そうした本性が分かったときには、気持ちは冷めていくでしょう。
幸せな結婚生活というのは、生理的な相性だけでなく、人としての誠実さ、優しさ、価値観、ライフスタイルの一致など多くの要因に基づいています。たとえ生理的に合わないと感じても、これら他の要素が一致していれば、人生を共に歩むパートナーとしての関係を、うまく築いていけるのではないでしょうか。
結婚は、恋愛感情だけでは成り立ちません。パートナーシップやお互いの協力、支え合いが必要です。生理的な相性がよくなくても、信頼関係や尊敬、互いの成長を支える意識があれば、それもまた幸せな結婚の形です。

コメント