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人に差を付ける! 「日本酒」の粋な楽しみ方

前回は日本酒の基本マナーを学びましたが、今回はその上級編にあたる“粋な”飲み方。ぜひともマスターして、あの人に差を付けましょう。

今回も和文化研究家の齊木由香さんに話を聞いた

 前回は大人として恥ずかしくない日本酒の基本マナーについて和文化研究家の齊木由香さんに教わりました。今回はその上級編。日本酒の粋な楽しみ方と、あの人に差を付けるためのテクニックを紹介します。

 齊木さんが挙げるのは「日本酒の種類と旬を知ること」「料理に合わせること」「酒器を愛でること」の3つです。まずは「日本酒の種類と旬」から見ていきましょう。

日本酒の魅力は熟成過程にあり

 日本酒は大まかに「純米酒」「吟醸酒/大吟醸酒」「本醸造酒」「長期熟成酒」に分けることができるそう。純米酒は米と水だけで造られており、ふくよかな米の香りやコクのある味わいが特徴です。

 吟醸酒(大吟醸酒)は表面を削って中心部だけになった米を使用するため雑味がなく、「果物のような香りと軽快でフルーティーな味わいが楽しめます」(齊木さん)。

 日本酒は秋に収穫した新米を原料に、真冬から春先にかけて造られるため“旬”があります。春のお酒は「しぼりたて」、それを保存して夏場に出すものを「夏の生酒」、一度火入れしたものを保存して秋に出す「ひやおろし」がその代表例です。

 日本酒の魅力は熟成の過程で味が多彩に変化することといえそうです。

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齊木由香(さいき・ゆか)

日本礼法教授、和文化研究家、着付師

旧酒蔵家出身で、幼少期から「新年のあいさつ」などの年間行事で和装を着用し、着物に親しむ。大妻女子大学で着物を生地から製作するなど、日本文化における衣食住について研究。2002年に芸能プロダクションによる約4000人のオーディションを勝ち抜き、テレビドラマやCM、映画などに多数出演。ドラマで和装を着用した経験を生かし“魅せる着物”を提案する。保有資格は「民族衣装文化普及協会認定着物着付師範」「日本礼法教授」「食生活アドバイザー」「秘書検定1級」「英語検定2級」など。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yukasaiki)。