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中国民間療法「かっさ」が頭皮にもいいワケ 美髪や小顔、リフトアップに効果

中国の民間療法として伝わる「かっさ(刮莎)」ですが、これを頭皮に応用することで、美しい髪や内臓のケア、さらには顔の若返りなどさまざまな効果が得られるようです。

 テレビ番組で取り上げられるなど最近話題の「頭筋ストレッチ」。頭の筋肉をほぐすだけですぐに目元がパッチリとするため、若い女性を中心に人気が高まっています。

 そこで今回は、誰もが自宅で簡単に、この頭筋ストレッチのように目元をすっきりさせ、リフトアップ効果も期待できる「頭皮かっさ(刮莎)」について漢方美容家で韓方薬膳料理研究家の余慶尚美さんと一緒に紹介していきます。

緊張ほぐす“ヘッドマッサージ効果”も

 余慶さんによると、「かっさ」は中国に約2500年前から伝わる民間療法。本来は「血液の滞りを削る」という意味で、道具を使って体に刺激を与え、痛みを和らげる行為を意味しますが、日本では数年前から「フェイスかっさ」が美容法として話題です。


「かっさ」で使用する突起が特徴的な器具:余慶尚美さん提供

 余慶さんが頭皮かっさのメリットとしてまず挙げるのが“髪”への効果です。東洋医学において、髪は「血余(けつよ)」、つまり「血の余り」と考えられているそうで、余慶さんは「美しい髪を実現するには血余のケアが効果的でかっさは健康な頭皮や美しい髪に大きな効果があります」と話します。

 また、東洋医学で内臓の変調を調整するとされる「ツボ」は、その多くが首から上に集中しており、頭皮と同時にツボも刺激できる専用のかっさは身体内部のケアにもつながるそうです。

 余慶さんは「頭皮かっさは頭蓋骨を覆う薄い筋膜の緊張をほぐすと同時に、滞った老廃物を取り除くヘッドマッサージの効果があります。また血流やリンパの巡りの改善だけでなく、頭蓋骨や筋肉にもアプローチでき、顔縮小やリフトアップ、二重あご解消にも効果的です。脳の血流が促進されることで精神面の健康にもつながります」と話します。

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余慶尚美(よけい・なおみ)

美容コンサルタント・韓方薬膳料理専門家

1970年鹿児島県生まれ。上智短期大学英語学科卒。広告代理店、外資系企業に勤務当時、自身が重い体調不良に悩んだことから、ココロとカラダの両面をケアする「巡り」に着目。2007年から、リンパドレナージュサロン「Flow」を経て、美巡和漢サロンを白金高輪で主宰。また、講演セミナーや執筆活動、美容や健康に関する製品・サービスの企画監修、プロデュースなどを手掛ける美容コンサルタントとしても幅広く活躍中。余慶尚美オフィシャルブログ「美巡ライフスタイル」(http://ameblo.jp/yokeinaoko)。