人生の節目に! 正しい「贈り物」のマナー【結婚・出産・入園】
入園・入学祝いのマナー
基本的には身内でのお祝い事ですので、友人のお子さんの場合は必須ではありません。親しい友人であれば、ちょっとした気持ち程度でも十分です。幼稚園や保育園に入園する場合、文具や通園の際に使う小物などが喜ばれます。
喜ばれる贈り物
<小学校入学まで>
文房具
色鉛筆やクレヨンのセットなど。子どもにとっては、塗り絵やスケッチブックの付いたお絵描きセットや、好きなキャラクターのものなどがうれしいはずです。
通園グッズ
通園用のバッグやお弁当箱、水筒、ハンカチなど、お母さんに必要なものを聞いてみるとよいかもしれません。また最近では「名入れグッズ」も人気です。
絵本・本
これからさらに興味の広がる頃です。感性を育むような絵本や本のプレゼントがお薦めです。
おもちゃ
子どもの好みや年齢に合ったものを。親が園での話をゆっくり聞けるよう、お風呂グッズなども喜ばれます。
<小学校入学以降>
机に座って「勉強」を始めることになるので、学びを助けるようなものがよいでしょう。中学生以降になると好みも明確になってきますので、できれば本人の希望を確認したいところです。
文具類
それぞれの年代に合った筆記用具などが記念になってよいでしょう。
本・図書カード
小学校入学時には写真がたくさん載った図鑑は楽しく、勉強にも役立ちます。中学生以降は図書カードにして、買うものは本人に任せてもよいでしょう。
辞書類
国語辞書や英語辞書、電子辞書など学習に役立つものを。地球儀など知的好奇心を満たすプレゼントもお薦めです。
勉強&通学グッズ
勉強机やランドセル、通学カバン、制服などは、誰が買うかが決まっていることがあるので、必ず親と相談して検討しましょう。運動好きのお子さんにはスポーツ用品も喜ばれます。お金を包む時は、紅白の「蝶結び」の水引をかけ、表書きは「御祝」「御入園(学)御祝」「御祝御入園(学)」とします。また、卒業祝いと入学祝いが続く時は、新たな門出となる入学祝いを優先させるか、「進学祝い」とするとよいでしょう。
(オトナンサー編集部)
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