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うっかり“勘違い”していない? ベテラン社会人が間違えがちな「ビジネスマナー」、マナーコンサルタントが解説

「自分の常識が正しい」と決め付けない

Q.ベテラン社会人が、ビジネスマナーを見つめ直す機会というのは少ないのではないかと思います。ビジネスシーンにおいて、適切な立ち振る舞いやマナーをもって行動し続けるために、必要な意識とは。

西出さん「まず、今、私たちが重視するのは『時代は変わった』ということです。私は社会人になって34年になりますが、今までの考え方、やり方では、今、そしてこれからのビジネスシーンでは通用しないということを念頭におくことが大切です。『自分の常識が正しい』といった決め付けをしない、柔軟な対応が求められていると思います。

以前は、ヘアカラーの色など、身だしなみに厳しかった会社も少なくありませんでしたが、現在は『個人の判断に任せる』としている企業も増えています。『私たちの時代ではあり得なかったよね』ということが、現在では普通になっているケースもあります。

そこで、ベテランの皆さんが戸惑うことなく仕事にまい進するためにも、型重視のマナーではなく、『相手、すなわち若手の立場に立つ』というマナーの本質を理解した上で、伝えるべきことはマナーの心で伝え、実際にそれを形として表現していることは重要と考えます。マナーは、双方が心地よく職場で仕事を遂行できる礎となります。

ビジネスマナーを学んだ新入社員の皆さんの模範になるためにも、ベテランの皆さんのマナー力で、お互いが思いやり、感謝しあえる職場環境を構築できたらいいですね」

(オトナンサー編集部)

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西出ひろ子(にしで・ひろこ)

マナーコンサルタント、マナー解説者、美道家

ヒロコマナーグループ代表。一般社団法人「マナー&プロトコル・日本伝統文化普及協会」代表理事。大妻女子大学卒業後、国会議員などの秘書職を経て、マナー講師として独立。マナーの本場英国へ。オックスフォードにて、オックスフォード大学大学院遺伝子学研究者のビジネスパートナーと1999年に起業し、お互いをプラスに導くマナー論を確立させる。帰国後、名だたる企業300社以上にマナーコンサルティングなどを行い、他に類を見ない唯一無二の指導と称賛される。その実績はテレビや新聞、雑誌などで「マナー界のカリスマ」として多数紹介。「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組でも報道された。NHK大河ドラマ「龍馬伝」をはじめ、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない 富豪村」、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」などのドラマや映画、CMのマナー指導・監修者としても活躍中。著書は28万部突破の「お仕事のマナーとコツ」(学研プラス)、16万部を超える「改訂新版 入社1年目 ビジネスマナーの教科書」(プレジデント社) など監修含め国内外で100冊以上。「10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー」「かつてない結果を導く 超『接待』術」(共に青春出版社)など子どものマナーから、ビジネスマナー、テーブルマナーなどマナーのすべてに精通。ヒロコマナーグループ(http://www.hirokomanner-group.com)。
※「TPPPO」「先手必笑」「マナーコミュニケーション」「真心マナー」は西出博子の登録商標です。

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