注目のスーパーフード! 「ナツメヤシ」と「ナツメ」の違いと魅力
名前がとてもよく似た「ナツメヤシ」と「ナツメ」。ともに「スーパーフード」とされ、その豊富な栄養素への注目が高まっています。美容コンサルタントの筆者が、それぞれの魅力をご紹介します。
「新スーパーフード」のナツメヤシ
7月21日付「日経MJ」では、スーパーフードの新顔として「ナツメヤシ(デーツ)」が取り上げられ、流通業界のトレンドセッターとして話題の製品をいち早く取り扱う「成城石井」における売り上げが、前年比3倍となったことが紹介されています。
フジテレビ系「めざましテレビ」でも「新スーパーフード」として紹介されたナツメヤシですが、そもそもは中東・北アフリカでよく食べられ、ラマダン期間中のイスラム教徒が一日の断食を終えた際に食べる貴重な果物として崇拝されています。
ナツメヤシは甘みが強く、食感はプルーンそっくり。食物繊維豊富で、鉄分やマグネシウム、カリウムといったミネラル分もたっぷりの、まさに「アラブの美容食」といえます。日本においても、30~60代と幅広い年代の女性に人気で、スーパーフードの新顔として浸透しつつあります。
ナツメヤシと並んで最近注目されているのが、ナツメヤシと名前がそっくりな「ナツメ(棗)」です。これをそのまま、サクサクのチップスにした「ナツメチップス」というおやつも、8月から「東洋のスーパーフード」としてスーパーなどでの取り扱いが始まっています。
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