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「怒らず叱る」「親の言葉で」 王道のしつけは正論、でもこだわり過ぎは疲れる

「いつかは…」と思うだけでもいい

 もちろん、こうした方法ではなく、「時間通りに学校へ行くのは気持ちいいよね」とか、「冷めないうちにご飯を食べてくれると、お母さんはうれしい」とか、親自身の言葉でしつけができれば理想的です。

「叱る」と「怒る」の場合も「走ったらだめと何度言ったら分かるの!」と声を荒らげるのではなく、冷静に「走ると危ないから歩きましょう」と我慢強く注意するのが望ましいです。

 でも、最初から理想通りにできるとは限りません。子育てに慣れないうちは「いつか、自分の言葉でしつけを」「怒るのではなく、叱るのが本当はいいんだけど…」と心にとめておくだけでもいいのではないでしょうか。

 理想のママを目指すあまり、王道の高度なしつけ方法にこだわって、疲れないようにしましょう。

(子育て本著者・講演家 立石美津子)

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立石美津子(たていし・みつこ)

子育て本著者・講演家

20年間学習塾を経営。現在は著者・講演家として活動。自閉症スペクトラム支援士。著書は「1人でできる子が育つ『テキトー母さん』のすすめ」(日本実業出版社)、「はずれ先生にあたったとき読む本」(青春出版社)、「子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方」(すばる舎)、「動画でおぼえちゃうドリル 笑えるひらがな」(小学館)など多数。日本医学ジャーナリスト協会賞(2019年度)で大賞を受賞したノンフィクション作品「発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年」(中央公論新社、小児外科医・松永正訓著)のモデルにもなっている。オフィシャルブログ(http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/)。

コメント

1件のコメント

  1. 子供は一度で覚えないものだから、何度も繰り返し言う。
    あと、叱る時に簡単な体罰を与えると、その時のショックと一緒に覚えるので教育に役立つ。
    簡単な体罰とは、自分の手のひらに子供の手を乗せてパチンと叩く。
    これだけでも子供はショックを受ける。
    そして順序よく、やってはいけない事をきちんと教える。