こんなことまで! 会社で見せてはいけない5つの「悪いクセ」
ふと気づいたら貧乏ゆすりをしている――。皆さんも、無意識に行っている何らかのクセをお持ちかもしれません。しかし要注意。そうした行動は知らず知らずのうちに、自分の評価を下げている可能性があるようです。
どれだけ自分のことを、「頑張っている」「結果を出している」と思っていても、会社における評価が伴わないこともあります。ひょっとしたら、その原因は「無意識にやっている悪いクセ」かもしれません。
年間250本以上の講義やビジネスマナーの連載、執筆などをこなし、3月に新刊「入社1年目 ビジネスマナーの教科書」を出版したマナー講師の金森たかこさんによると、評価ダウンにつながるクセには、主に以下の5つがあります。
不快に思われると努力が水の泡に
「自分では頑張っているつもりでも、それを評価するのは相手です。人は、態度や言動にはその人の内面や気持ちが表れていると考えます。自分にそのつもりはなくても、無意識の態度や言動によって相手から不快に思われてしまうと、努力や実績が台無しになってしまうこともあります」(金森さん)
知らず知らずのうちに、やってしまいがちな悪いクセは以下の通りです。
【腕を組む】
新人が腕を組んでいれば「偉そう」と捉えられてしまいます。一方、上司が腕を組んでいれば「怖そう」「話しかけにくい」といった印象を持たれるため、部下や後輩から敬遠され、良好なコミュニケーションを取れない可能性があります。
【ひじを付く】
ひじを付きながら電話対応をしていると、「横柄な人」と捉えられてしまいます。ほかにも「行儀が悪い」「姿勢が悪い」「偉そうに見える」などと、人に不快な印象を与えてしまいます。
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