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3万円近いSDカードも? スマホ購入時のオプション契約や備品購入、解除できる?

通信各社の見解は?

 客が理解しないままの高額契約について、NTTドコモ(東京都千代田区)、KDDI(同)、ソフトバンク(東京都港区)の広報担当者に聞きました。各社ブランドの携帯ショップについて、ドコモは直営店はなく、他の2社も代理店が大半です。

Q.来店客が、半ば強引に契約を結ばされるなどの事例が問題となっていますが、対策はされていますか。

NTTドコモ「以前、販売店によっては無料特典を前提としたサービスのお試しをすすめており、それに対して『説明不足』『強引な販売』などの声が寄せられたのは事実です。当社では、サービス・端末販売のより一層の適正化に取り組んでおり、お客さまの申告も大きく減少しています」

KDDI「『適合性の原則』に基づいて、お客さまにサービスを理解していただく接客をするよう、代理店に指導しています」

ソフトバンク「お客さまに必要な説明をするよう、直営店や代理店で指導を徹底しています。特に80歳以上のお客さまに対しては、ご家族同伴での来店を推奨するほか、契約前に店舗からご家族に電話確認しています」

Q.「高齢の親戚がauショップでスマホを初めて契約した際、マイクロSDカード(128GB)を約2万8000円で買わされた」という投稿がネット上でありました。事実でしょうか。同様の製品を3000円ほどで販売している通販サイトもあります。

KDDI「当社でも調査中ですが、購入時期が特定できないなど事実確認が難しい状況です。また、SDカードは製品単体のみの価格ではなく、盗難補償などの有料サービスを含めた価格です」

Q.これまで代理店にノルマを課したことはありますか。

NTTドコモ「ノルマは設定していません」

KDDI「当社から代理店にノルマを課したことはありません」

ソフトバンク「当社では、ノルマは設定していません」

(オトナンサー編集部)

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池見浩(いけみ・ひろし)

消費生活アドバイザー・消費者考動研究所代表

インテリア商社で営業・お客さま相談窓口などを歴任する中、シックハウス症候群問題で企業と消費者とのギャップに強い疑問を持つ。退社後、消費生活アドバイザー資格を取得し、保険会社の苦情対応や法テラスコールセンターなどに従事。自治体の消費者啓発担当として、消費者被害防止の地域連携や市民向け講座講師、各種広報や講座企画等を経験後、行政の消費生活相談員として消費者相談にも従事。衣食住、法律、ライフスタイルなど消費生活全般、企業コンプライアンス、SDGsまで幅広く対応可能な消費生活の専門家として、行政の専門委員や企業の消費者志向コンサルティング、各種講座・研修講師、メディアでの情報発信など活躍中。消費者考動研究所フェイスブック(https://www.facebook.com/ShouhishaKoudou/)。

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