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上司に嫌われない! お願いを断る「クッション言葉」とは

ビジネスマンとしては、気持ちよく「はい」と返事することも大切ですが、同じ程度に、「断る」力も求められます。しかし、断り方とは意外に難しいものです。

ビジネスシーンにふさわしい「断り方」とは

 ビジネスシーンにおいては、「はい!」と気持ちのよい返事をすることが大切ですが、それと同じくらい、「断る」ことも重要です。

 しかし、断るというのは意外に難しいもの。断り方を一歩、間違えてしまうと、その後のビジネスや人間関係にも影響しかねません。

 オトナンサー編集部では、ビジネスシーンにおける正しい「断り方」について、ビジネスマナーに詳しいマナー講師・マナーコンサルタントの川道映里さんに聞きました。

ストレートすぎると相手にしこり

 川道さんによると、社外の人やお客さまに対して断る場合、「本件は、お断りします」というのは、あまりにストレートすぎます。マナーのない断り方をしてしまうと、自分にどれだけ正当性があっても相手にしこりを残してしまいます。

 そこで、川道さんが推奨するのが「クッション言葉」です。

 まずは「お気持ちは重々理解いたします」「ご状況はわかりました」などと、相手の気持ちや状況を理解していることを伝えます。

 次に、相手の感情を和らげるクッション言葉「申し訳ございませんが」におわびの言葉を添えて、「本件は、◯◯様のお役に立つことは難しい状況でございます」「本件は控えさせていただきます」「本件は辞退させていただきます」などと、状況や内容に合わせた、スマートな言葉に言い換えます。

 そして、最後に「今回はお役に立てずに心苦しく存じますが、また何かございましたら、お声かけいただければ幸いです」「今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」などと、次につながるひと言を残すことが重要です。

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川道映里(かわみち・えり)

マナーコンサルタント・マナー講師

一般社団法人マナー教育推進協会理事。ファストマナースクール西日本エリア長。銀行に就職後、結婚を機に退職。子育て中にマナーの大切さを知り、マナーコンサルタントの西出ひろ子に師事。企業や学校などで人財育成、マナー研修、マナーコンサルティングなどを行う。真心マナーを伝え、結果を出せるマナー講師の養成も行う。また日本最大級のカルチャーセンターでは、冠婚葬祭マナーやキッズマナーなどの日常生活のマナー講座も担当。食事をしながらテーブルマナーを習得する講座も人気。徳島を拠点に全国で活躍中。ファストマナースクール(http://www.fastmanner.com)、ウイズ株式会社(http://www.withltd.com)。