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「薬をお茶で飲んではいけない」は本当なのか

アルコールは命の危険につながる

 そのほか、牛乳に含まれるカルシウムなどのミネラルも薬の吸収を妨げることがあり、抗生剤の一部で吸収が落ちてしまいます。また、牛乳は胃酸を中和する働きがあるため、胃ではなく腸で溶けるはずの薬(便秘薬など)が胃で溶けてしまい、十分な効果を発揮しないことがあるそうです。

 さらに薬をアルコールで飲むと、肝臓がアルコールを分解することで精いっぱいになり、薬の解毒をしなくなるため薬の作用が増強し、命にかかわる危険な状態になることも。「薬をアルコールで飲むのは絶対にやめましょう」。

 尾西さんによると、薬などの物質を溶かすには「水(またはお湯)」がベスト。「血流がよくなる白湯は吸収率を上げる意味でもよいでしょう。薬を飲むのにあれこれと考えるのも大変なので、水か白湯であれば間違いありません」。

(オトナンサー編集部)

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尾西芳子(おにし・よしこ)

産婦人科医(神谷町WGレディースクリニック院長)

2005年神戸大学国際文化学部卒業、山口大学医学部学士編入学。2009年山口大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属病院研修医、日本赤十字社医療センター産婦人科、済生会中津病院産婦人科などを経て、現在は「どんな小さな不調でも相談に来てほしい」と、女性の全ての悩みに応えられるかかりつけ医として、都内の産婦人科クリニックに勤務。産科・婦人科医の立場から、働く女性や管理職の男性に向けた企業研修を行っているほか、モデル経験があり、美と健康に関する知識も豊富。日本産科婦人科学会会員、日本女性医学学会会員、日本産婦人科乳腺学会会員。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yoshiko-onishi/)。

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