熱い慶応、冷めた早稲田? こんなに違うエリート大学の「校友会」
伝統の早慶戦、校友会は慶応の圧勝?
【早稲田大学 稲門会】
早稲田大学の校友会は「稲門会」と呼ばれ、年次や地域、業種(商社、金融など)や職種(弁護士、税理士など)、それぞれに「◯◯稲門会」が存在します。なお「いなもんかい」ではなく「とうもんかい」と読みます。
会員数は60万人ととても多いのですが、あまり熱心に活動している人にお会いしたことがありません。早稲田出身の人に稲門会の話を振っても、「登録はしているが参加したことはない」「ご高齢の方が集まっている」といった程度の感想で、いまいち盛り上がりに欠けます。
また早稲田大学は、後述する慶応義塾大学ほど同卒を大事にしない印象があります。あくまで傾向ですが、個人主義の人が多く、良くも悪くも「人は人、自分は自分」といった感じで、これが早稲田の校風なのでしょう。
【慶応義塾大学 三田会】
名門私立として早稲田と双璧をなす慶応。ラグビーや野球など、学生時代は早慶戦を繰り広げますが、実社会に出てからは「三田会」が圧勝という印象です。会員数は37万人と早稲田より少ないのですが各界、特に経済会における三田会の存在感は非常に大きいものがあります。なお、三田会の活動に力を入れている人に「早慶戦」は禁句。「慶早戦」と言いましょう。
早稲田の稲門会同様、年次、地域、業種、職種、それぞれに三田会があります。どの会も盛んに会合が開かれ、同卒者同士の交流が図られています。これらの活発な活動の裏には「幼稚舎出身者」の存在があります。「6歳(小学校1年生)から慶応」という人の「慶応愛」はすさまじく、この人たちが率先して三田会を盛り上げることが、会の団結力を高めていると言えます。
慶応出身者は同卒を非常に大切にするため、「慶応出身」というだけで優遇されることもあるようです。

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