熱い慶応、冷めた早稲田? こんなに違うエリート大学の「校友会」
大学受験シーズンですね。志望校に合格しようと、受験生や親御さんは必死に努力していることと思いますが、今回は大学を卒業した“その先”の話。セールス経験豊富な筆者が、各校の卒業生のネットワーク「校友会」を解説します。

2月に入ると、中学や高校、大学などの「受験」が始まります。お子さんたちはそれぞれの目標に向かって最後の追い込みの真っ最中で、それを支える親御さんたちも大変。受験生を抱える家はどこも緊張感が高まっていることと思います。
よく「社会に出てから学歴は関係ない」といった意見を聞きますが、筆者のように生命保険のセールス、そしてファイナンシャルプランナー(FP)として、さまざまな人の人生を見ていると、「全く関係なくもない」という微妙な感想を持ちます。
もちろん、中学しか出ていなくても会社を経営し、大成功している人もいれば、有名大学出身でも「パッとしない人」もいます。しかし、総じて学歴の高い人のほうが「下に行く可能性が低くなる」と言えます。良くも悪くも日本は依然として学歴社会で、ある程度の有名大学を出ていれば、就職や人脈構築などさまざまな場面で優遇されることが少なくありません。
一時期より減ったとはいえ、いまだに学閥が存在する企業もあり、医師や弁護士などの専門職の世界では「出身大学がものを言う」といった話を耳にします。また、有名大学の卒業生で構成される校友会などは、それなりの存在感があり、ビジネスを行う上での人脈の一つとして活用されています。
あくまで筆者の体験と主観に基づくものと断った上で、今回は、主要な大学と卒業後の校友会の特徴を紹介します。
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