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【1月12日のマーケット】日経平均大幅反落1万9134円70銭、ドル安・円高進行で

1月12日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比229円97銭安の1万9134円70銭で取引を終えました。

日経平均は一時1万9100円を割り込む場面もあった

 1月12日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比229円97銭安の1万9134円70銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=114円台前半までドル安・円高が進行したことが嫌気されました。下げ幅は一時11日終値比300円近くに達し、1万9100円を割り込む場面もあったそうです。

 東証1部33業種中、石油・石炭製品、水産・農林の2業種が上昇、一方、医薬品、パルプ・紙など31業種は下落しました。個別銘柄では、トクヤマ、JXホールディングス(HD)が買われ、東芝、コナミは売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比14.99ポイント安の1535.41。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=114円40銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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