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【マーケット展望】米重要経済指標が今夜発表、堅調なら「東京株にプラスも」

1月5日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比73円47銭安の1万9520円69銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は反落し1万9520円69銭で取引を終えた

 1月5日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比73円47銭安の1万9520円69銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、今夜発表される、ADP雇用統計や米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数など米国の重要経済指標に注目します。

 これらが堅調な結果であれば、米ダウ工業株30種平均やドル/円が上昇する可能性も。その場合は日経平均にとってプラス材料になりそうです。逆に軟調であれば、ダウ平均やドル/円の下落も考えられます。

 また米週間原油在庫統計が今夜発表される予定。八代さんは「米WTI先物が大きく変動した場合、ダウ平均やドル/円に影響を与える可能性があります」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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