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成宮寛貴氏の「コカイン疑惑」まで…2016年を騒がせた“違法薬物”を復習してみた

大麻はそのまま食べることもある

【大麻】

 乾燥大麻(マリファナ)、大麻樹脂(ハシッシュ)、液体大麻(ハシッシュオイル)がある。通常は乾燥した葉などをキセルやパイプ、水パイプなどを使って吸煙するが、そのまま食べたり、溶液として飲んだりする方法もある。

 気分が快活、陽気になり、よくしゃべるようになるとされているが、視覚や聴覚、味覚、触覚などが過敏になって変調をきたしたり、現在と過去、未来の観念が混乱して、思考が分裂し感情が不安定になったりする。このため興奮状態に陥って、暴力や挑発的な行為をしたり、幻覚や妄想などに襲われたりするようになる。

大麻取締法

・所持、譲り受け、譲り渡した場合は5年以下の懲役(第24条の2)

【コカイン】

 南米産のコカの木の葉を原料とした薬物。無色の結晶か白い結晶性粉末で、無臭で苦みがある。鼻粘膜からの吸引のほか、経口による方法がある。覚醒剤と同様に、神経を興奮させる作用があるため気分が高揚し、眠気や疲労感がなくなったり、体が軽く感じられ、腕力や知力がついたなどの錯覚が起きたりする。

 効果の持続時間が30分程度と短いため、精神的依存が形成されると、一日に何度も乱用するようになる。使用し続けると、幻覚などの症状が現れたり、虫が皮膚内を動き回っているような不快な感覚に襲われて、実在しないその虫を殺そうと自らの皮膚を針で刺したりすることも。大量摂取すると呼吸困難により死亡することもある。

麻薬取締法

・ジアセチルモルヒネ等以外の麻薬を製剤、小分け、譲り渡し、譲り受け、所持した場合は7年以下の懲役(第66条)

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岩沙好幸(いわさ・よしゆき)

弁護士

東京弁護士会所属。慶應義塾大学経済学部卒業、首都大学東京法科大学院修了。弁護士法人アディーレ法律事務所。パワハラ、不当解雇、残業代未払いなどのいわゆる「労働問題」を主に扱う。動物好きでフクロウを飼育中。近著に「ブラック企業に倍返しだ!弁護士が教える正しい闘い方」(ファミマドットコム)。「弁護士 岩沙好幸の白黒つける労働ブログ」(http://ameblo.jp/yoshiyuki-iwasa/)も更新中。頼れる労働トラブル解決なら<http://www.adire-roudou.jp/>。

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